2011年8月5日金曜日

神戸女学院

阪神間モダニズム 近代建築さんぽ

受験シーズンが近づき、
各地の大学がオープンキャンパスなど
いろいろな催しを開くようになった。
そんな中、神戸女学院の校舎を紹介したい。

ここは、昭和初期の日本における西洋建築の
中心人物といえるヴォーリズが設計した建物のひとつ。

ヴォーリズは滋賀から神戸あたりまで、関西を中心に
教会、病院、ビルから学校、個人宅にいたるまで、幅広く建築を行ってきたが。
女学院は、ほぼ当時のままの姿で現存している、
ヴォーリズ建築の最高峰のひとつと言えるだろう。

規模、質とともに素晴らしい。
詳しい事は書籍を見ていただきたいが、
機会があれば、ぜひ見ていただきたい建物。
見て損はない。

実際はこんなもんではない。
もっと美しい。



講堂は荘厳。天井を見上げるだけでも価値がある

照明ひとつ取り上げても、このとおり。

講堂横の廊下




図書館の中なんですね。スプレンディド。

螺旋階段もレトロ。


宣教師の宿舎ケンウッド館




特に説明はいらなかったと思う。
写真を見ていただければ。
でも、実際はこんなもんじゃ済みません。



詳しくは
(ついでに小説も見てくださいね。直木賞クラスのものが掲載。立読みで見られる)

書店または版元(神戸新聞総合出版センター)やアマゾン等のネット販売もどうぞ。

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