旧平安邸は、旧平賀邸と同じく、川西市郷土館の中にある。
旧平賀邸は後に紹介するして、
平安だが、当初書籍に載せる項目として取り上げていた時には
過って「へいあん」と読んでいた。
編集者が郷土館に電話をした折に、
「へいあん邸のことで・・・」と言ったら、
「ひらやす」と読みます・・・とのこと。
編集者には大変、恥をかかせてしまった。
さて、この旧平安邸だが、
純和風で、見所もたくさん。
特に、「木」には相当のこだわりを持って建てられており、
廊下や柱の一本いっぽんを見て回るだけでも感心させられる。
前庭にある「駕籠置き石」は書籍の中では「駕籠座」と表現した。
駕籠座という言葉はないのかも知れないが、
そのほうが趣が感じられる。
書籍には写真は載せていないので、ここに、載せておこうと思う。
この郷土館だが、
平賀邸とあわせて、十分に楽しめるところだが。
意外と知られていないのか、私が取材に行った時も、
スタッフが私の推薦で見学に言った時も、
カメラマンが撮影に訪れたときにも、人は少なかったようす。
ぜひ、訪れてみてほしい。
猪名川町の「静思館」と合わせて行けば、
1日、ハイキングとしても楽しめること請け合いだ。
もちろん、建物をじっくりと見ていただければ、どれも、とても満足がいくはず。
中央奥のまるい石が駕籠座
中庭の回廊
土間から和間を見る
中庭周りにある蔵には箸がたくさん展示してある
詳しくは
(ついでに小説も見てくださいね。直木賞クラスのものが掲載。立読みで見られる)
書店または版元(神戸新聞総合出版センター)やアマゾン等のネット販売もどうぞ。
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