カトリック夙川教会は阪急夙川駅からほど近い。
正面から眺める外観は、見る人によっては、
すこぅし厳つい感じを受けるかもしれないが、
まさに、西欧にある教会と違わない姿が美しい。
ここは、ネオ・ゴシックという様式で建てられているが。
ネオ・ゴシックはゴシック・リバイバルとも呼ばれている。
尖塔アーチの窓や天井、ステンドグラスなどが特徴的で、あるが、
ヨーロッパの各地でそれぞれに違った意匠もあり、
基本的には突起物が多くゴツゴツしたイメージだが、
専門家でもない限り、なかなか、見分けるのは容易でない。
ちなみに西欧での様式は、
まったく大まかではあるが、下記のように変遷していくようである。
ロマネスク 11Cごろ
ゴシック 12〜15Cごろ
ルネッサンス 15〜16Cごろ
バロック 17〜18Cごろ
ロココ 18C〜
ネオ(ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス・・・) 19C〜
アールヌーボー、キュービズム
で、カトリック夙川教会だが、
外観だけではなく、ぜひ内部をみていただきたい。
感動ものである。
広々とした聖堂。
空にぬけるかのように高い尖塔アーチの天井。
聖母像など、心が洗われるおもいである。
側面からみた外観
正面のアップ
書籍にも載せているが内部の写真。
実際には、もっと感動的。
教壇は神聖さが際だつ
入口の天井。
蛇腹状におりあげられている。
詳しくは
(ついでに小説も見てくださいね。直木賞クラスのものが掲載。立読みで見られる)
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