阪神間モダニズムについて書こうと思いつつ、
今回は京都のお・は・な・し。
友人に会うために京都にでかけた。
JR京都駅から烏丸御池を経て、友人の会社の近くへ。
でも、社用で1時間ばかり帰って来られないと。
なので、二条城へ足を伸ばした。
実は、小生、京都には1年ほど住んでいた事もあり、
時折り、時間があれば京都を、歩き回る。
二条城の中へ入るのは30年ぶり。
入場料600円は高いと思いながらも、
昔は素通りした(と思うが)各々の座敷など、
今、見ると、相当オモシロイ。
折上げや二重折上げの格天井、
うぐいす張りの廊下、欄間等も、それは豪華絢爛。
庭や堀、季節ごとに咲くという花々もきれい。
近代建築とは比較しようもないが、ゆっくり歩けば、1日楽しめる。
再び烏丸御池あたりに戻り、友人と会う。
伊右衛門という店で500円也のほうじ茶を飲みながら、
ほぼムダ話。会社をあまりサボらせてはならないので、30分ほどで退散。
そこから、金閣寺を目指した。
モチロン、徒歩。
途中に北野天満宮に寄り、露天市みたいなのをやっていたので、骨董品を眺めつつ、
北へ。
金閣寺もこれまた30年以上ぶり。
キンキラに輝く堂に、修学旅行・校外学習の学生や外国人観光客が記念撮影のアメアラレ?
小生は、ズボラな性格からデジカメを忘れて、、しっかと心に焼き留める。
過去に住んでいたのは北大路や上賀茂あたりなので、
この付近から、南にかけては、あまり馴染みはない。
どうせならと、街並を楽しみつつ、
四条の西院から阪急電車に乗ろうと、
テクを決めつけたものの。
どうも京都らしさが感じられない。
どうしてなんだろうと考えてみると、
小生の「京都らしさ」の要素の中には、
懐かしさが大きな比重を締めていたに違いない。
加茂川や鴨川、高野川の風情、
下鴨や上賀茂神社、哲学の道、南禅寺、清水寺など、
馴染みのある左京が、どうやら、好きなんだろう、と。
でも、久々の京都は、
「京都の町を歩いている」
という自分には、酔えるものだった。
西明石からJR京都、御池、二条城、金閣寺、阪急西院、三宮から徒歩元町を巡って
西明石。総徒歩数3万3,881歩。
ここのところ、パソコンに向かいきりの小生は、
ちょっくら足腰が痛い。
ちょっと歩かねばと・・・。
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