高級住宅街・御影の北、住吉川のほとりに白鶴美術館がある。
昭和初期に建てられた美術館は、
檜や欅、御影石をふんだんに使った寺院風の美しい建物。
荘重な構えは、
国宝や重要文化財を含む数々の貴重な美術品を収めるにふさわしく、
見る人を魅了する。
アプローチや外観、
内装も凝り、関心しきり。
建物や美術品に限らず、
このあたりをぶらぶら散歩するのも
楽しい。
近くには旧乾邸もある。
乾邸はかの渡辺節が設計した個人宅。
本書籍の中では非公開ということもあり紹介できなかったが、
探して、門の隙間から覗いてみるのもよいかも。
また、この付近、若干西方には
小寺邸などもある。最近売却されたという様な記事を見かけたが、
行く末が心配。
中庭から見た美術館
正面。エントランス。
美術館にはシンメトリックや対比がいろいろと取り入れられている。
上の写真は女性・下は男性のシンボルとも言われている。
詳しくは
(ついでに小説も見てください。直木賞クラスのものが無料で見られます)
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